旅の記録

1泊2日の伊東|#01 のんびり歩く1日目 (2023/10)

今回は2023年10月に行った伊東の旅行記を書いてみようと思います。
さすがに周回遅れすぎる。

旅行記はどういうふうに書いていくか試行錯誤しながらになってしまうので少し読み苦しいかもしれませんが、興味がある方は最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

はじめての伊東

伊東に行くのは今回が初めて。
なんとなく場所は熱海のあたりかなあという知識ぐらいでした。

今回は東京に遊びにくる母との1泊2日の旅行だったので、行き先は以下の条件で考えてみました。

  • 実家と東京の間で合流できるところ
  • 行ったことがない
  • 温泉がある
  • 1泊2日で周れるコンパクトな場所
  • 現地でレンタカーを借りる

一番最初の「実家と東京の間で合流できるところ」は、母が上京してくる日程の中で2連続でフリーな日が初日と2日目しかなかったので、東京に来てから旅行に出発するよりも東京までの道のりの途中で行きやすいところ、が最優先でした。

温泉は私が行きたかったからで、この条件の中で温泉というと熱海、伊豆、箱根あたりかなと。

その中でも熱海には行ったことがなかったので熱海もいいなあと思ったのですが、母は熱海にも行ったことがあるようなので近くの伊東にしました。

特急踊り子に乗る

今回はじめて特急の踊り子に乗ってみました。

本当はすべて普通列車で行く予定だったのですが、電車の乗り間違いや時間の読み違えなどがあり、待ち合わせ時間に間に合わなかったので途中の大船から予定変更。

踊り子で大船からだと、大船→小田原→湯河原→熱海→伊東であっという間に伊東まで。

到着。
とても快適な束の間の電車旅でした。

私の方が20分ほど早く到着したので、母の到着を待つ間に駅の写真を撮ったり、仲睦まじそうなご夫婦に頼まれて写真を撮ったり、ショップを覗いてみたり。

こじんまりとした駅舎に静かな景色。
こういうの、いいですねえ。

お天気はどんより曇りなのがちょっと惜しいです。

茶色いポストが新鮮。

お宿は”SEVEN SEAS HOTEL ITO”

母と無事合流し、まずは今日の宿へ向かいます。
チェックインはまだですが、荷物が多かったので預けたかったのです。

今回泊まったのはSEVEN SEAS HOTEL ITOさん。

伊東駅から徒歩5, 6分で着く海沿いのホテルです。ほぼ直角に歩くだけ。
駐車場も完備なので車で行くときも安心。

外観はなんだか少し古めかしいですが、内装は綺麗でとてもいいホテルだったのでまた別でご紹介したいと思います。

目の前には大きな道路を挟んで海が見えます。
天気が残念だけど明日は晴れるといいな。

お昼ご飯は”まるげん”

宿で荷物を預かってもらったら早速散策へ。
湯の花通りをお昼ご飯のお店探しながらぶらりぶらり。

水曜日だからか、しまってるお店もあり、たどり着いたお店が

まるげんさん。
居酒屋の佇まいですがランチ営業もしていました。

白いのぼりの「うずわめし」が聞いたことがない言葉で気になる…。

メニューはこんな感じ。価格は2023年10月時点。

やはり海沿いなので海鮮や魚の量がメインです。
「うずわ」ってなんなんだ?

うずわが気になりつつ、ミックスフライ定食にしました。
身が大きくておいしい。

母はうずわ定食に。

右上の赤いのがうずわのようです。
たたきになった刺身(?)がお皿いっぱいに敷き詰められていて、最初は青唐辛子とお醤油で味わって、次にごはんに乗せて味わい、そして最後は出汁茶漬けで食べるそう。

写真撮り忘れてしまいましたが、食べ方の紙をもらえます。

店員さんも活気があって気さくで、とても美味しいお店でした。
近くに系列店もあるみたいです。

海へ向かって散策

お腹いっぱいになったらお店をあとにして、伊東を散策。
レンタカーは2日目のみという計画なので、1日目は徒歩で行けるところを回ります。

海の方へ向かってみます。

途中ですごくレトロな老舗旅館のような建物発見。
レトロな外観に少し似つかわしくない看板で「K’s House」とありました。ホステルかなにかでしょうか?

海に続く川に沿って遊歩道があるので、ずっと川沿いを歩くことができます。
水が綺麗。

川と海のつなぎめ。

天気も少し晴れてきました。

写真じゃうまく表現できないけれど。
ずっと見ていられる水平線。

近くの公園にはいくつかのモニュメント。

地元の彫刻家の方の作品だそうです。
散策がてらアート鑑賞できるのがすてき。

日も落ちてきたのでそろそろ引き返しましょう。

おやつは”スイートハウスわかば”

駅の方へ引き返して、アーケードの商店街へ。
キネマ通りという名前みたいです。

アーケードの商店街。この街は商店街がいっぱいあって楽しい。
ちょうどハロウィンの時期だったので、街中はハロウィン一色でした。

お目当ては本日のデザート。

スイートハウス わかばさんでお茶します。
この昔ながらの喫茶店、のような風貌がたまらない。アーケード商店街にあるっていうところもポイント高し。

なんともフォトジェニックなデザートが食べられます。

とてもおすすめできるお店だったから、これも別の記事にしよう。

おもむろに、伊東のマンホール

夕ご飯は”成木屋”

宿は素泊まりプランだったので、夕飯は外で食べます。

観光地はお店が閉まるのが早いから、急いで近辺の店を探してたどり着いたのがこちら。

成木屋さん。
このとき18時ごろでしたが、閉店は19時みたいなのでギリギリでした。

お蕎麦が食べたかったので、戸隠そばと天丼セットをいただきました。

母はお寿司のセット。

朝から各々の移動と伊東でもたくさん歩いたので、夕飯を食べたら今日はもう宿に戻ってゆっくりします。

伊東駅周辺はぎゅっといろいろなものがまとまっているので、とてもコンパクト。
特に目的もなくぶらぶらするだけだったら半日でまわれると思います。

行きたいカフェやお店もありましたが、この日は水曜日で飲食店が軒並みしまっていたのが残念でした。また火水以外でリベンジしよう。

夜食のみかん大福とポップコーン

宿に戻り、ゆっくり貸切温泉につかって今日の疲れを癒します。

そういえば、駅のお土産売り場にて気になるものを見つけたんです。

なんておいしそうなの。

冷凍コーナーにあった、みかん大福。ひとつ421円。
夜食用に買ってきていました。

本日中にお召し上がりください、ということなので食べないとね。

まるごとみかんがジューシーで母も大絶賛。
冷凍だし日持ちしないのでお土産にしにくいのが残念ですが、とてもおすすめです。

そして宿の部屋には、なぜかポップコーンマシーンが置いてありました。

アメニティでポップコーンがついているのははじめて。
なんて粋なサービスなの。

もちろんおいしくいただきました。
旅先でポップコーン作るなんて発想なかったなあ。楽しい。

でもこのマシーン、意外と暴れん坊であちこちにポップになれなかったコーンの残骸が飛んできます。
ご使用の際はご注意を。

そんなこんなで1日目はおしまい。

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